■ 自動車の乗り心地について

自動車の好き嫌いはデザインはもちろんですが、そのほかはカタログに載っている数値ではなく、 実際に乗ってみての加速や、コーナリングでのフィーリングによるものが多いようです。


■ 自動車の剛性

剛性とは、強さのことである物体に力を加えたり、ねじったりしたときの、歪みの少なさを示した値です。 剛性が高いと、外からの力に対して変形が少ないと言えます。強度と剛性は別物です。 例えば、スプリングは強度が高く簡単に破損しないのに、剛性が低く柔らかいものです。  ノート 値引き

■ 自動車の足回りの剛性

自動車の剛性が乗り心地として議論されるときに、それはほとんどが足回りに対するものです。 車の剛性が高いというのは、車の振動が不快な範囲になく、すぐに減退することを意味します。 最近ではドイツ車と比較して、日本車の剛性も向上してきました。

車体の剛性

クルマの車体の剛性が低いとどのような事が問題になるのでしょうか。 例えば、パンクしたタイヤ交換などで、ジャッキを使って車輪を持ち上げたたような時、 車体にはねじれの応力がかかります。

この時、剛性の低い車では、たわみが大きくなってドアが開閉できなくなるかも知れません。 しかし、最近の車体の表面は薄くて剛性は低くなっています。 また、歩行者との衝突時に歩行者の傷害の軽減を目的として衝撃吸収構造を使うことも あります。 剛性を高めるためには、モノコック構造を車体の骨格とし、 車体を構成する鉄板の各所に溝(ビート)を作っています。